CSR活動

CSR

CSRへの取り組み

現代社会における企業を取り巻く経営環境が厳しくなる中、企業に求められる社会的責任も重要視されています。
当社の事業活動が社会またはステークホルダーに与える影響に責任を持ち、信頼を得られるよう、持続的な成長に繋げてまいります。

品質保証活動

顧客満足度の向上に取り組むことを目的として策定された品質マネジメントシステムに基づき、心から喜んでいただけるサービスと、ハイクオリティーな技術で、安心・安全な建築物を社会に提供できる体制を整えています。
また、日々変化するリスクやコンプライアンスへ対応するため、マネジメントシステムの有効性を検証すべく、内部監査及びISO認証機関による年1回の外部監査を実施し、マネジメントシステムの継続的改善に努めています。

品質方針(PDF)

環境保全活動

地球環境の保全に取り組むことを目的として策定された環境マネジメントシステムに基づき、環境に負荷を与えている要因を低減または削減するため、技術的・経済的に可能な範囲で達成すべき環境目的及び環境目標を定め、建設事業を通じて、環境保全の取り組みを積極的に展開します。
環境改善計画を立案・実施し、成果を評価して見直し、改善項目及び目標につなげるため、内部監査及びISO認証機関による年1回の外部審査を実施し、マネジメントシステムの継続的改善に努めています。

環境方針(PDF)

安全衛生への取組

全員が一丸となって、リスクアセスメントをはじめとするあらゆる労働災害防止活動を計画的かつ継続的に進め、現場で働く一人ひとりが、安全と健康を第一とする「安全文化」を定着させる努力を続けてまいります。

労働局長登録機関による毎月1回の安全衛生パトロール

毎月1回の安全衛生協議会の実施

年1回の安全衛生大会の実施

労働環境の整備

『人材=人財 人は会社の財産である』という理念のもと、従業員一人ひとりのかけがえのない個性や能力、さらには豊かな労働生活を守るため、柔軟な休暇・勤務制度の導入や、仕事と生活の調和を促進するサポート体制を構築します。
従業員のやる気や仕事に対する満足度を高め、企業の展開するサービスや商品の品質向上に繋げてまいります。

  • 毎週水曜日をノー残業デーに
  • 働き方改革の推進
  • 携帯アプリでの打刻による労働時間の管理
  • 時間外労働時間の削減

地域への貢献

『地域に愛される企業に』を経営理念に掲げている私たちは、地域に密着し、地域の一員として活動し、地域社会とともに生きている企業として、社会貢献活動に取り組むとともに、従業員一人ひとりの社会貢献への気持ちをはぐくみ、その活動を支援しています。

定期的なフードドライブへの支援

福祉施設や必要としている方に食品を提供するため、事務所内にボックスを用意し、従業員が持ち寄っています。
フードロスにも繋がる活動です。

医療機関へマスクの寄贈

コロナ禍におけるマスク品薄のさなか、いち早くマスクを入手し、日々市民の健康を守るため奮闘してくださっている医療関係者の皆様へ届けました。

未使用のタオルを老人介護施設等に寄贈

石巻法人会の会員である当社は「地域に密着した活動を通じ、広く社会への貢献に積極的に取り組む」という活動に賛同し、毎年未使用のタオルを法人会を通じて老人介護施設等に寄贈しています。

スマイルサポーター清掃活動

年に数回、本社事務所近くの県道の清掃活動を行い、地域環境の美化に努めています。
また、事務所前の市道は通学路になっているため、学生の皆さんが毎朝気持ちよく学校へ向かえるよう、市道の清掃活動も併せて行っています。

石巻市消防団協力事業所

災害に強い安全安心な郷土づくりのため、令和2年4月に石巻市消防団協力事業所の認定を受けました。
石巻市との連携協力体制を構築し、地域における消防防災体制の充実強化を図ってまいります

防災と復興

私たち建設業には災害の未然防止や災害時の応急対策・復旧などに努め、市民の命と安全を守る使命があると考えます。
当社では、災害が発生した場合のあらゆる事態に迅速に対応できるよう、対策と全社員の防災意識を高める活動を行っています。

東日本大震災での雄勝地区のがれき撤去及び家屋解体

震災発生直後はがれきに覆われた道路を開通するため、重機にてがれきを撤去し、緊急車両等の通行を可能にしました。
その後、甚大な被害を受けた雄勝地区に現地入りし、がれき撤去と家屋解体業務にあたりました。
この業務には2年以上の時間を要し、雄勝地区全域の復興への第一歩となりました。

防災訓練の実施

いつ、どこで起こるかわからない災害に備え、災害時を想定したシミュレーションを行い、いざという時に迅速な初動対応ができるよう、定期的に防災訓練を実施しています。

緊急事態の対応備品の管理

本社事務所には平時の備えとして災害発生などの緊急事態に対応する防災グッズを多数保管、管理しています。
在庫数や使用期限・賞味期限のチェックを行い、定期的に補充や交換をしています。
いざというとき社員や地域住民の皆様が身を寄せることができる環境を整えています。

社内緊急事態対応マニュアル策定

災害発生時に企業が従業員に出すべき指示と役割分担に基づいた初動対応を、想定される状況に分けて、緊急時の初動対応をマニュアル化(可視化) し、パニックに陥りがちな災害発生時に冷静かつ的確な行動が取れるよう対策しています。

協力会社と災害応急措置の協力に関する協定締結

当社では協力業者との間に災害が発生、または発生の恐れがある場合における応急措置についての協定を締結しています。
この協定により、出動人員や建設機材、 資材を優先的に確保し、いち早く防災活動及び災害復旧に従事することが可能になりました。

石巻市災害防止協会

令和元年6月 石巻市災害防止協会の会員に承認されました。
石巻市をおそう自然災害に対して、石巻市と連携を図りながら、社会資本の保全と市民の安全に寄与し、石巻市の良質な社会資本の構築及び整備に貢献してまいります。

事業継続計画(BCP)

BCP(事業継続計画)とは、企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことを指します。(中小企業庁HPより)
当社では緊急事態においても従業員およびその家族の安全を確保しながら自社の事業を継続することを目的として策定しました。

    • 電子データのバックアップ(Dropbox)

災害時を見据え、パソコンが破損しても支障がないよう、通常業務で扱うデータはクラウド上に保存しています。
すべてのファイルを安全に保存しつつ最新状態に保ち、どんなデバイスからでもアクセスできるため移動時間の短縮と迅速な顧客対応が可能です。

    • 情報の共有(LINE WORKS)

組織内における情報共有の促進をして生産性の向上を図るため、報連相の徹底に努めています。
個人間やグループ毎のトーク、社内周知ができる掲示板、メンバーの予定も把握できるカレンダー機能を搭載したアプリを携帯電話とパソコンの双方にインストールし、常時全社員で情報を共有しています。

    • 災害時安否確認システム

BCPにおいて事業の継続や再会のめど、復旧対応など、今後の計画を検討する上で、従業員の安否確認は非常に重要です。
当社では災害発生時にも比較的連絡が取りやすいツールを用いて社員全員の安否確認を行っています。

SDGsの取り組み

豊和建設株式会社が取り組むCSR活動は企業が責任感を持って社会や環境などの問題に取り組むことで持続可能な社会(サステナビリティ)を実現することに繋がると考えます。